【地域猫】Vol.38 ブチコ捕獲失敗
ブチコを捕獲するための準備が整い、
いざ捕獲。
【１２月１５日】
九十九里旅行の帰りに寄るが
ブチコの姿見えず。
日が暮れてしまい断念
【１２月１７日】
娘がチャレンジ、ブチコいたが、
距離が縮まらず断念
【１２月１８日】
いつものように日向ぼっこをしていて
真横でゴハンを食べている。
なでなでしても大丈夫。
ここまではいつも通り。
捕獲時に、できるだけ驚かせたくなかったので、
抱っこして、真横にあるケージに入れてみよう
（これまでも、ハウスまで抱っこしていったことあり。）
と、すると、逃げようとしたので
（失敗してはいけない。）と
ブチコの足をつかんでしまった。
逃げた。
当たり前ですよね。
約３年かけて築いてきた信頼が崩壊した瞬間でした。
【１２月１９日】
姿現さず。
その後、私が出勤や出張だったので、
クリスマスイブの２４日まで行かれず。
おばあちゃんに、カイロの設置だけ頼んでいたのですが、
その時は、姿現し、ゴハンもいつも通り食べていたそうです。
そして
【１２月２４日】
朝は姿見えず。
午後も姿見えず。
周辺を探してみますがいない。
もとの場所に戻ってきたら顔を出してくれました。
でも、
ゴハンを上げようと一歩近づくと
離れる。
やっぱり警戒してる。
（当たり前ですよね。）
ゴハンを上げて、離れて
３０分くらい一緒に歩きました。
アンジー保護の時に一緒に歩いたのを
思い出します。
でも、日が暮れてきて、
一定の距離を縮められないので、
これでは捕獲できない。
ムリにすれば、また信頼が・・・
と断念。
【１２月２５日】
温かかったので
日向ぼっこしてました。
ゴハンを出しても逃げない。
でも、おそらく
空腹や怖さよりも
眠さが勝っているんだろうな。
こういう顔を見ていると、
保護することが最善なのか？と考えてしまいますが・・・
（でも、ゴハンもってきてくれる人も少ないことなどを考えると。）
隔離場所の諸事情により
捕獲できるのは年明けがギリギリくらい。
そこまでに、捕獲できなければ
保護できない。
この距離が１週間くらいで縮まるのだろうか？
失敗すれば、さらに信頼がなくなり
出てきてくれなくなるかもしれない。
地域猫の世話をしている方に相談し
精神安定剤をいただきました。
睡眠薬ではないので、
眠るわけではないんですが、
とろーっと、気持ちよくなるみたいです。
捕獲に苦労したこには
最後、これを飲ませて捕獲したとの話を聞いていたので
分けていただくことに。
次は
【１２月２９日】
です。
