日曜日は「四角い頭を丸くする」お勉強会
このところ、仕事(本業)が忙しく、
ドックトレーナーアカデミーの学習については
かなりおろそかに・・・。
2月~3月は毎週実習にいって、
テストを受けて。
かなり頑張っていたのですが、
3月後半から、今までの約2ケ月の間には
実習1回のみ(GW)。
気にはなっているのですが、
平日はもちろん、週末も仕事をしなくてはいけない状態になっており、
やや、いやいや「かなり」お疲れモード。
そんな中、アカデミーで開催してくれた無料勉強会。
参加してきました。
午前中は、「トリック」について。
「おすわり」や「ふせ」などの
オビディエンス(服従訓練ともいいます。)
に対し、
トリックは「ゴローン」「バキューン」などの
お遊び?芸?的なもの。
そんなことができたら、
めっちゃ可愛い~♪
ってなるのですが、
それだけではなく、
生活の中で役立つもの
もいっぱいあるんです。
例えば、
「マット」は、来客時のピンポン吠え対策や
ドックカフェにいった時に便利。
「おくち」「あご」等は、マズル回りを触る練習に。
また、おかたづけ(おもちゃを自分で片づける)
や、サッカー
なんてことも、教えることができるんですよー。
(と勉強してきましたwww)
ちなみに・・・うちのコは何もできません。(笑)
敷いてい言えば、今「マット」(*ベッド)と
「お膝にぴょん」の練習中。
「ベッド」はクレート練習の延長で。
「お膝にぴょん」は、歯磨きの時に。(ハルのみ)
オビディエンスのトレーニングは大切だけれども、
合間に違うことをすると
息抜きにもなりますし、
自分のイヌが、何かできたら親としては
うれしくなりますよね♪
また、芸が云々ということではなく
トレーニングをしていくことで
絆が深まったりもしますし、
イヌが自分で考えるということは
脳が刺激されるので、
ほどほどに疲れてくれる=すっきり寝てくれる。
いいこといっぱいなんです。
今回の勉強会は
トリックの種類や、教え方を学ぶのではなく
「何を教えたいか」に合わせ
「どうすれば、それができるか」
を考えるお勉強会。
同じトリックでも、イヌによって
違う教え方をしたほうが良かったりするんです。
実際、ハルとエマの「伏せ」も
違う教え方でした。
これからも遊びの一環として
一緒にいろいろチャレンジしていきたいと思います。
お昼を挟んで午後は問題行動の勉強会。
ちなみに、お昼はインドカレー。
通常のランチは1000円ほどなのですが、
日曜日ということで、お得なランチはなく
カレー1400円+ナン500円=1900円の
普通なんだけど、なんだかリッチなランチに(笑)
おいしかったですよ^-^
さてさて、豪華カレーでお腹がいっぱいになった後
問題行動のお勉強会は
みんなで考える勉強会です。
実際に先生が、
トレーニングをしているワンちゃんがお題。
主訴は「家族への攻撃」
まずはみんなで
①ヒアリング
②何が原因かを考える。
③アプローチを考える。
原因は、
生得的要因、習得的要因、
身体的要因、それ以外
と、大きく4つに分類してみます。
圧倒的に習得的要因が多かったです。
習得的要因とは、
飼育環境や、飼い主さんの対応等です。
うちのハルは99%習得的要因が原因です!
(常に反省。)
ちなみに、生得的要因とは
犬種や、性別、血統等。
身体的要因は
病気やけが、体調不調等です。
原因が出そろった後は
アプローチ方法を考えます。
「環境設定」「行動修正」
等が主なアプローチ方法として
考えられます。
「環境設定」とは、
そうならない、環境を作ること。
ハルで言えば、
・家の中でマーキングをしやすいものを置かない。
ピンポン吠えに対し、ピンポンの電源を切ったり、
トイレトレーニングで、トイレをしやすい場所におくのも
環境設定です。
「行動修正」は
・ピンポン吠えに対し、
チャイムがなったら、トリーツをあげる。
*チャイム⇒トリーツ(いいこと)
今回の勉強会で学んだこと。
・柔軟な発想が必要。
・トレーニングは、一進一歩
うまくいかなかったときは凹むのではなく
うまくいかなかった理由を考える。
・失敗から発見できることがたくさんある。
犬のトレーニング、奥深いです。
私自身が一番勉強させてもらっています。
このコたちに感謝です。
と、素晴らしい時間だったわけですが、
多くの先輩方も参加しており、
卒業の動画課題などについて、
いろいろなお話を伺いました。
まだまだ、先!
他の課題を先に片づけなくっちゃー
と思っておりましたが、
ちょっと考えが甘かったみたいです(反省)
まだまだ、先でも
今から準備しておくくらいでも
早くはないようです。
ちょっと、考えます>。<