チャレンジ!食生活改善VOL.5~下痢~『犬の食事療法セミナー』最終回
昨日も今日も、とっても寒いです。
大寒のころはあんなに暖かかったのに・・・。
立春を過ぎたら、すごく寒い・・・。
ということで、防寒着でお散歩へ♪
▼ブッチコちゃんも元気でした。
朝晩、どこで寝ているのかな・・・?
ハウスに入ってくれているといいんですが。
さてさて、だいぶ時間が経ってしまいましたが、
食事療法セミナー最終回は
季節の代表的なトラブルの解決法(秋・冬編)
秋:下痢、嘔吐
冬:咳、鼻水、逆くしゃみ
我が家の悩みは・・・下痢です。
最近はおかげさまで、しばらく病院のお世話になっていませんが。
胃腸はとても重要な課題。
問題がどこにあるのかが重要。
大腸にあるのか?
胃や小腸、肝胆、すい臓?
①【大腸】
~未消化物のない下痢
胃や小腸等はちゃんと働いている
→消化している。
その場合は
大腸の腸内環境を改善
その食材は、
ごぼう、里芋、れんこん等
※食物繊維は善玉菌のエサになる。
→食物繊維は与えすぎると下痢をするので少しずつ。
ちなみに、大型犬は繊維が多いものは苦手なことも多いようです。
腸内環境を整える。
→ごはんにビオフェルミンを入れてみたり、
たまーに、ヤクルトをなめさせたりしています。
そうですそうです!生きて腸に届く
「乳酸菌シロタ株」
ヤクルトは甘みが強いので
水で薄めてあげていたのですが、
あまり飲んでくれないので、
そのまま、ひと舐めさせてます^^
②【胃】【小腸】【肝胆】【すい臓】など
胃腸の粘膜を保護・・・長いも・おくらなど(ネバネバ)
胃の機能を改善・・・リンゴ・酢・はちみつ
肝胆の機能を改善・・・ウコン
腸内環境を改善・・・オリゴ糖、イヌリン
ハルの場合----------
★未消化物のある下痢★
先月、初めてみました。ハルで。
未消化物があるということは、
胃や小腸等でちゃんと消化ができていない
ということなんですね。
この場合、下痢止め等与えても
なんの効果(ちょっといいすぎですが。)も
ないということなんですね。
でも、動物病院に行って
「下痢です!」
といえば、下痢止めと整腸剤を処方されることが
ほとんどではないでしょうか?!
未消化物の下痢がある場合は
「未消化物の下痢です。」
とちゃんと、先生に伝えた方がよさそうです。
★深緑色の便★
ハルは最近はよい便のことが多いのですが、
下痢でなくても、たまに
こげ茶色と深緑色の
バイカラ―の便の時があります。
下痢ではないので気にしないでいたのですが、
これ、胆汁がですぎだそうです。
なぜ、胆汁がですぎ?
お肉を食べすぎて、
胆嚢が消化しようとがんばって働いているから。
お肉が多いと便が黒、
穀物が多いと便が黄土色。
という話を以前聞いたことがあって、
黒だといいと思っていましたが
こげ茶色が健康な便。
やっぱり、う○ちは「う○ち色」が
いいんですね♪
これで、ABCセミナー、3回終了しました。
次はインストラクター講座へ進みます。
インストラクターと言っても
人に教えたりするものではなく
自分の愛犬のホームドクターになるための講座です。
テストもあるらしく、
ちょっと難しくなるようですが
頑張ります~
▼今日のごはんは
ささみ、カツオ、さつまいも、菜の花、大根、ニンジン、ウコン、しいたけ
だしに、昆布とカツオ節、
+体を温めるためにショウガ粉を少し♪