今日は何の日?1年前の今日はエマがパテラ(膝蓋骨脱臼)手術をした日
今日は2月8日
1年前、2018年2月8日に
エマ(トイプードル)は、パテラ(膝蓋骨脱臼)の
1回目の手術をしました。
もう1年も経つんですね。
2017年の年末に
「手術しないと」と、初めて、動物病院で言われ
年末年始を挟んで、そこから42日後でした。
3泊4日の入院、そんなに長く離れること(一人で寝ること)なんて初めて。
極度の臆病なエマは、ごはんを食べることはもちろん、
オシッコも我慢するのでは・・・と
本人以上に、飼い主が緊張。
少しでも、動物病院の環境に慣らさせようと
動物病院見学にいったり、
少しでもストレスにならないように・・・と
エリカラを探し求めたり
そんな心配することはないんですけど、
何かをしていなくては、落ち着かないくらい
エマの手術&入院のことばかり考えていましたね。
手術前日は21時以降食事ができないので、
いつもは19時ころの夕食を、あえて21時に。
そうすれば、12時間後くらいには、家を出るので、
「ごはん食べたいのにもらえない」ってならないかなーとか。
とにかく、手術の日が近づいてくればくるほど、
ドキドキ。
エマは、何もわかりませんが
そういう、こちらの気持ちが伝わっていたことと思います。
しかし、家を出てしまえば、
病院についてしまえば、
後は、先生を信頼して、お任せするたけ。
意外と、なんでもないもので、
エマが朝ごはん食べられないので、
ハルも、私たちも朝ごはん抜きで病院へ向かいましたが、
エマを病院に送り届けると、
帰りはコンビニでごはん買って食べながら帰ってきました。
*みんなで朝ごはんを抜いたのは
「エマだけ食べられないのはかわいそう」ではなく、
ごはんの匂い、もの音に敏感なので、
気づかれて、ほしがるのにあげられないことが
かわいそうで、みんなで抜きました(笑)
エマが手術していただいた病院は、埼玉県の病院で
我が家から、高速を使っても1時間半かかります。
この病院の院長先生は、整形外科を専門にしていらっしゃる先生です。
いつもお世話になっている動物病院の院長先生の同級生とのこと。
前院長は、整形外科の手術のDVDなども出版なさるほどの
スペシャリストだそう。
また、手術室の設備なども、かなり高度で
安心して預けられました。
ご縁があり、こんな素晴らしい先生、素晴らしい病院で
手術をしていただけるなんて、なんてエマは運がいいのでしょうか。
感謝感謝です。
入院はいつもの病院なので、毎日行きました。
ごはん、やっぱり食べられないようで、
3日目に、先生がウェットタイプの療養食を
口に直接入れて食べさせてくれたようです。
先生や、看護師さんの暖かい心遣いもあり
手術から4日目、無事に退院することができました。
去年の今頃に比べると、
今年は、穏やか。
お世話になった病院の先生や、看護師さんに感謝するとともに、
手遅れになる前に、手術をすることができたことに感謝するばかりです。
手術前、足がO脚のように曲がっていたことなんて、
思い出せないくらい、まっすぐ、元気に走っています。
小型犬には膝蓋骨脱臼(パテラ)のコが多いといいます。
初めてだと、何もわかりませんよね。
ネットで調べても、「どういう症状か」はわかりますが
何が一番いいいのかはなかなかわかりません。
以前にも、同様の内容をお伝えいたしましたが、
再度、お伝えしたいことは、
パテラは、1歳までに手術をする方が良い場合が多い。
理由は、脱臼したまま歩いていると、
他の骨がだんだん変形したりしてくる。
そうなる前に、手術をした方が良い。
~エマは、1歳と4ケ月での手術でした。~
手術費用は安くはありませんが、
(エマは、片足約30万円でした。)
我が家には、やらないという選択はありませんでした。
骨の変形以外にも、
脱臼を繰り返すことによって、
前十字靭帯が伸びてしまうことはよくあるようです。
エマは、内側にも外側にも脱臼していたので、
左右両方伸びきってしまってました。
病院や獣医さんによって見解が違います。
ちゃんとした説明を受けた上で、
理由があって手術を受けないのと、
手術の必要性を説明されずに過ごすのは
まったく違います。
後悔しないためにも
納得するまで、動物病院を受診してください。
言葉伝えられず、多少の違和感や痛みは
かくしてしまうコたちですから。
1年たって、元気に走り回る姿を見て、
つくづく思う今日この頃です。