「クリッカー」怖いもの→楽しいもの！にするトレーニング！ハル（トイプードル２歳）
11月のトレーニング開始時に、クリッカー嫌いになってしまったハル。
その後、年末年始・・・忙しい時期に。
ついつい、大変なことから逃げてしまい
そのままでした。
エマはというと、クリッカー怖がらないので、
最近では、トレーニングの基礎の１つ
「ハンドターゲット」ができるように。
まだまだ初心者ですが、クリッカーが鳴るとおやつがもらえるという
システムは、なんとなく理解してくれたようです。
また、ハルに比べると
食べ物に対する執着が強いのも
トレーニングの助けにもなっていると思います。
おやつに魅力を感じてくれなければ
トレーニング厳しいですよね。
ハルくん、Wハンディです。
といって、
ハルもこのままというわけにはいきません。
競技会に出たりするわけではないのですが、
目の前で、エマがトレーニングをして、褒められて、
おいしいご褒美をもらって・・・。
自分はもらえないって、かわいそうだから。
ハルに、おやつをあげないという
意地悪をするわけではないのですが、
エマは頑張ってご褒美もらってるので、
同じタイミングで、ハルは何もしないで
おやつをあげるというのも・・・・・ですよね。
なので、みんなで楽しめるよう！
まずはスタートラインに立てるよう！
クリッカーを克服しましょう！
これまで、クリッカーがダメなのハルは、
トレーニング時や、散歩の時などは
「よし」という掛け声をかけておりますが、
やはり、人によって、声もタイミングも異なり
進歩しているとは言えません。
なにげなくおやつをもらっている回数が増えると
おやつのありがたみも薄れているように。
これから、自分も楽になるように、
きちんとスタート。
お題は
「クリッカー」怖いもの→楽しいもの
です。
いきなり楽しいものになるわけもないので、
まずは、クリッカーを見せておやつ。
ちょっと小さい音を鳴らしておやつ。
少しずつ、「クリッカーがなるといいことがあるよ♪」を
感じてもらいます。
初日
まずは、鳴る音が小さい方のクリッカーを準備。
ボタンタイプのクリッカーのほうが、音が小さいので
こちらで練習することに。
ボタン式のクリッカーを
さらに、ポケットに入れて鳴らしたので
音は小さいです。
なので、怖がりはしなかったものの、
おやつを食べない！
（おなかいっぱいなのか？）
おやつレベル強の、レバーを鼻の前に持って行っているのに（涙）
２日目
お腹はいっぱいでないと思われる時間に実施。
クリッカーを見せて→おやつ。
クリッカーを見せた瞬間に走りだす。
（こりゃー、先行き大変・・・。）
しかし、同じ部屋でエマがクリッカーを使って
トレーニングしていても大丈夫に。
（少しは慣れてきたのか？）
3日目
焦らず・・・
クリッカーを置いて近くにおやつを置いてみた。
恐る恐る食べにくる。
食べに来てくれるだけ大進歩！！！
食べ物に執着が少ないハルなので。
はじめは、クリッカーの手前におやつをおいて。
少しずつクリッカーにおやつを近づけて。
最後は、クリッカーの先におやつを。
なんとかクリア。
できるかなーと思って、
てのひらにクリッカーとおやつを乗せてみたが、
これは、まだ無理みたい。
まずは、クリッカーの近くにおやつでOK！
焦らず、少しずつですね。
エマとクリッカーを使ってトレーニングしていても
大丈夫になっただけ、これも進歩です。
4日目
まずはエマとクリッカーを使ってトレーニングをしてから、
ハルに近づいて、おやつを。
その後、おやつを食べた瞬間にクリッカーを鳴らしてみたら・・・
大丈夫！！！
20回ほど、おやつと同時クリッカーをクリア。
確実に進歩しています。
一度に、クリアにならなくても、
少しでも進歩すればそれでよし！！
我が家の、トレーニングポリシーです。
明日は、もっと進歩するはず。
（おっと、過剰な期待はよくありません。）
マイペースに、ハルペースに。
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