健康って大事!保険って大事!入っててよかったペット保険♪
エマが2度パテラ(膝蓋骨脱臼)の手術をした
お話をいたしましたが、膝蓋骨脱臼の手術は安くはありません。
エマのことを考えると、手術を受けないという
選択肢はなかったとは思いますが、
保険に入っていなければ、金銭的にはかなりきつかったと思います。
エマの手術が出来るということを
獣医さんに言われたのは昨年(2017年)の暮れ。
エマが珍しく、調子が悪く「もしかして割り箸を誤飲しちゃったかも?」と
行った病院で、内視鏡検査をし、なんの問題もなかったのですが、
その時、先生が
エマの足を触りながら
「それより、こっちのほうが・・・パテラ」と言われて。
前の病院で、「手術をしても根本的治療にはならない。
ステージ4まで行けば、手術をするしかないですが。」
という、診断をされていたので、
手術ができると思っていなかったんです。
もう一生、この足と付き合っていかなくてはいけない。
家のフローリングには、滑らない塗装をし、
さらに、カーペットを敷き、段差にはステップを。
無理に走らせたり、高いところへジャンプをさせたりしない。
という生活上で、気をつけるべきところはすべてやる。
コンドロイチンや、グルコサミンという言葉がついたものは
積極的に買う。
少しでも悪くならないように・・・。
ずっと付き合っていかなくてはいけないから。
それが、手術が出来ると言われたんです。
もう、神が舞い降りてきたとしか思えない状況です。
手術をしないという選択肢はありませんが、
手術についてざっとお話を伺うと
・片足ずつ2回。1回目と2回目の間は3ヶ月以上あける。
・通常は3泊4日の入院
・費用はざっと35万円(片足)
・早めにやったほうがよい。
などなど・・・。
35万円!!!
両足で70万円!!!
冷静に考えればそのくらいかかるのでしょうが、
人間のように、健康保険制度がありませんから
高額に聞こえるんですよね。
「保険」入っていましたよ。
でも。まず間違いなく先天性ですよね。
先天性って対象にならないのでは・・・
すると、全額負担ですから。
病院では、「保険会社に問い合わせた方がいいですよ」といわれ、
でも、時は年末です。
でも、このままでは年は越せない。
帰ってすぐ、保険会社のホームページを調べました。
すると、なんとご親切に、
保険が対象になる例として
「膝蓋骨脱臼」が取り上げられているではありませんか!
そこには、先天性でも、その疾病の診断が保険加入後であればOK。
逆に、先天性か否かにかかわらず、保険加入前に診断されている
疾病は対象外とあります!
天使が続々と天から舞い降りてきました。
エマは、保険に入ってから、この「誤飲かも」の
内視鏡検査まで保険を1回も使ったことがなく
「ちょっと、もったいないかも!」と思っていた矢先でした。(反省)
ちなみにハルは、ちょこちょこ下痢などで保険使ってました。(笑)
保険は、万が一のときのためのもの。
もったいないとかじゃーないなーって思いました。
約30万かかるところを、10万円くらいのお支払いですみました。
いきなり30万って、庶民にはきついです。
保険は、今はまだ2才なので1人3000円以下です。
人間の健康保険料と思えば、そうそう高くもないですよね。
そんなかんなで保険のありがたみを身をもって体感したため
ビビ(MIX猫)も保険に入りました。
とはいえ、おそらくハルやエマよりは丈夫!と信じ
(だって、筑波山出身の野生の子だから♪)
ちょっとお安めの保険。病院では全額お支払いし、
都度、請求用紙を会社に請求するタイプの保険に加入。
保険料は0歳で1800円くらいです。
(ハルとエマのは、病院でのお支払いが3割でいいタイプ。)
シニアになったときの保険料UPが少なくい保険にしました。
猫って、尿路系の疾患とか多いと聞くので、
そうなったときにも、入っていられるよう考えました。
いろんな保険が出ていますので、
そのコ、そのコにあった保険を見つけるといいですね。