はみがき・・・歯磨き粉は必要ない。
3回コースの
『口腔ケアセミナー』
先日、最終回を迎えました。
どんなセミナーでも、
広告などでもそうですが、
「●●がいい」「△△△は悪い」
いろいろありますが、
すべてにおいて
『なんで?』という、理由や根拠が
とても大切。
猫塾でも、
20歳まで元気なネコちゃんは
歯がキレイ
or
10歳くらいで歯を抜いてしまって
歯がない
と言われ、歯磨きの大切さを痛感。
これまでも毎日やっていましたが、
今は、ただやるだけでなく、
ちゃんとできるように頑張っています。
さて、今回の学びは、ふたつ。
*本当はもっといっぱいあるのですよ~
でも、お伝えできるような内容が2つ。
奥が深~いので、素人が簡単にお伝えできるようなことではなく・・・。
①【歯ブラシは柔らかいほうがいい】
柔らかく(毛が多い)方が、
細かなとこにも行き届き
汚れがかきだしやすい。
そして、先が細くなっている方が
口の奥まで入りやすい。
(犬の口、奥になると内側に曲がっちゃっているんですよね。)
②【歯磨き粉は必要ない。】
好きな味をつけて歯磨きをしやすくするのは、なくもない。。
しかし、犬は”うがい”ができないので、
あまりベタベタしているものだと、
なかなか取れずに、そこにまた汚れがたまりやすくなる。
→実際、犬の歯の模型に歯磨き粉をつけて
それを落とす。ということをやりましたが
これが、なかなか落ちない!
歯磨き粉をつけることが、恐ろしくなりました。
ということで、我が家の歯磨き粉は廃棄。
(人間が)使いやすかったミントのはみがき粉は
先日追加購入したばかり。
さらに、先月行った動物病院のセミナーでは
犬に人気というチキンフレーバーの歯磨き粉を
買ったばかり・・・。
でも、仕方ない・・・
と自分に言い聞かせる。
ではでは、
どうやって歯磨きをすればいいのでしょうか。
『水』
だけです。
水で磨けば、ゆすぐ必要もないし、
口の中に歯ブラシも入れやすい。
ということで、形から入るタイプの人間ですので、
早速、3つプラスティックのコップを買ってきました。
100均です(笑)
水で歯ブラシをゆすぎながら
歯磨きをします。
磨くポイントは、歯と歯茎の間。
プラークをかき出すように。
↓↓↓
水が汚くなったということは、
それだけ汚れが取れたということ。
毎日、どれだけ水が濁るかが楽しみに
歯磨きやってます(笑)
ちなみに、
歯磨きが上手にできるようになるためには
トレーニングと同じ。
1年位かけて頑張るコもいるそうです。
うちは、口の中に歯ブラシを入れることはできていたので
少しはやりやすいかな。
でも、歯ブラシを変えたので
はじめの1歩から慌てずにいきます。
1かきしてご褒美♪
2かきしてご褒美♪
そのご褒美は、我が家では歯磨きガム。
これは歯磨きだから・・・ではなく
ハルの大好物は、歯磨きガムなので。
トイレでオシッコできたときの
ご褒美も歯磨きガム。
もちろん1日の量が決まっていますので、
細かくちぎってあげています。
歯磨きガムとしての役目はあまり期待できません。
歯の汚れは、あくまでも歯磨きで落とせるように頑張ります。
↑これぜ~んぶハルという訳ではなく、
ハルは白い柔らかタイプ。
エマはつぶつぶササミ。
ビビはネコ用。
そして、ピンクのは、
オシッコがトイレでできたときのご褒美用。です。
(最後に)
歯磨き、いろんな考え方や方法があると思います。
これが正解!というものではなく
あくまで、私が受講した口腔ケアセミナーでのお話です。
いろいろなやり方、考え方があるので、
愛犬にあった方法でやればいいと思います。
大切なのは続けることです・・・。
歯垢は24時間で歯石になり始めます。
なので、1日1回でいいので、
毎日やることが重要だと思います。^^