ビビちゃん、そろそろ生まれたかな??
ビビアンがうちに来たのは昨年の8月28日
出会った日に病院に連れて行って
推定1ケ月~1ケ月半と言われました。
その時の体重はジャスト500g
生後1ケ月くらいの体重ですが、
栄養状態が良いとは言えない状況から
もうちょっと経っているかもということでした。
ということは、去年の今頃
(先週くらいかな?)
この世に生を受けたのではと推測されます。
なので、もう1歳ですね。
(お祝いは、うちに来た8月28日にします!)
今年は、なかなか梅雨が明けず
もんもんとした天気が続いておりますが、
昨年の関東の梅雨明けは6月29日
7月8月と、各地で気温の新記録を更新する
ニュースが飛び交っていたような記憶があります。
酷暑の中、お母さんはビビを出産をし
頑張って子育てをしていたんでしょうね。
そして、何か理由があって、
母娘はぐれてしまったのでしょう。
私の車の前に出てきたビビは、
ヨタヨタしていました。
確か、
前日は、このあたりゲリラ豪雨があったんです。
あの日、山道を車で走っていると
折れた枝とかもいっぱい落ちていました。
そんな悪天候の中、子猫ビビは一人でいたのかしら・・・
兄弟はどうしたんだろう?
とか考えると、また涙涙・・・。
(ビビと会った時、周りにお母さんや兄弟がいないか
探したんですけどね。見つからなかった・・・。)
そんなことばかり、思っている最近なのですが、
日曜日(7/21)に「ダーウィンが来た」で
福岡県の相島の猫のお話をやっていたんです。
番組の内容としては、
ネコ科の動物は、
オスは子育てに参加しない
そうだが、
この島にいる、1組の夫婦はちょっと違って
お父さんが、ちゃんと妻と子供を守っている。
環境に合わせて、生活スタイルが変化していったのでは・・・。
というお話。
それそのものも、かなりの感動。
なのですが、私の意識はそれ以外に・・・。
コガネ(メス)とシャーム(オス)の間に
男の子と女の子の赤ちゃんが生まれます。
この子猫たちと、ビビが相重なって・・・。
ネコの世界では、大人のオスが
他人の子猫を殺してしまうことも多々あるようで
その場合、お母さんや、おばあちゃん、お姉ちゃんたちが
守ってくれるんだそうですが、
この夫婦は、
危険な状態が迫ると、どこからともなくシャームパパは現れて
助けてくれます。
(感動~。人間でもなかなかできる人いないわ~)
そんな、夫婦二人三脚の子育てですくすくを子猫は成長。
そして生後4ケ月。
男の子はお母さんのおっぱいを飲んでます。
まさにビビが、モミモミする姿と重なる!
(4ケ月になっても、おっぱい飲んでるんだ~)
そこに、女の子がやってきて同じようにおっぱいをせがみます。
すると、お母さんは立ち上がって、おっぱいをあげません。
離乳の時期でもあるんですね。
そんな中、
男の子には取っ組み合いのけんかの相手。
将来、男の子と女の子、違う生き方をするわが子へ
きちんと生き方を教えているそうです。
離乳・・・4ケ月くらい。
ビビがうちにきて、2ケ月半くらい経った頃
2018年10月の半ばくらいですね。
お母さんと一緒だったら、まだおっぱい飲んでたんでしょうね。
その後も、夫婦二人三脚の子育ては続き
1歳になるころには、もう次の赤ちゃんが生まれています。
男の子近づくと、お父さんが
飛び掛かって追い払います。
本当の、親離れ、子離れです。
えっ!1歳??
ビビ今じゃん!
さらに、わたくしネコについて
無知すぎたんですが、
女の子は、
お母さんと一緒に暮らしていくことが多い
そうで、
このコガネちゃんも、
1年前までは、お母さんとお姉さんを
協力して子育てをしていたそうです。
(悲しいことに、お母さんとお姉さんは亡くなってしまったそうです。)
ってことは、ビビは、今だにお母さんと一緒に
いたかもしれないんだ・・・。
とか考えると、涙が止まらなくって・・・>。<
(歳をとると涙腺が緩くなるんです。)
考えれば考えるほど、辛いことはたくさんありますが、
いろいろな人生・猫生があります。
あの日、あの場所で出会えたことに感謝して、
お母さんと同じにはできないけれど、
愛情を注いで行きたいと。
テレビを見ながらつくづく思う週末でした。
▼ダーウィンが来た!
http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/articles/detail.cgi?p=p607
※再放送もあるようです。