【地域猫】Vol.14-3 仔猫ちゃん2匹 新しいネコ生スタート♪
台風19号の直前
無事保護ができて、我が家に身を寄せていた
キジトラちゃん家族。
お母さんは、人間に捨てられた(と思われる)
のに、人間を信じてくれて、
子供たちの命を立派に守りました。
うちに来てからも、きちんと子供たちの面倒をみる
しっかりもののお母さん。
まだ推定1歳と若いのに、本当にスゴイ。
台風19号からちょうど1週間、
昨日仔猫ちゃん2匹が嫁ぎました。
友人が営業先でネコの話をしたら
「ぜひ!」と言っていただいたそうで、
トントン拍子に決まりました。
それぞれ、別々のおうちですが
同じ職場の方で、猫ちゃん飼育経験者とのこと。
幸せになること間違いなしです!
早々に幸せをつかみ取ったのは、男の子1と、女の子1
旅立ちの日、
親子水入らずの時間をゆったりと過ごしていました。
親子の様子を見ていると、
お母さん、里子に行く息子に対して
まるで親離れさせるときのように
手荒く扱います。
首根っこ噛んだり、足でキックしたり。
まー、生後1ケ月なので、親離れではないので、
人間が考えすぎで、そう見えてしまうのかもしれませんが・・・。
他のコにはしないので。
そして、その後は、
丁寧すぎるくらいに、体中をなめてあげます。
この子にだけです。
出発の2時間くらい前、お母さんが寝転ぶと
子供たちが、おっぱいにくわえ付きました。
最後のおっぱい・・・
と思うと、涙が・・・
(人間だけですね。こんなこと言っているのは・・・笑)
たった1週間ですが、我が家で過ごした仔猫たち。
幸せになるための出発なので、お祝い事なのに、
ちょっと寂しい気持ちと、
お母さんや兄弟を引き離してしまうことを考えると
すごく切なくなります。
でもでも、今日からは、新しい家と新しい家族との
幸せが待っています。
お母さんが、うちに来ることを選択してくれたおかげで
助かった命。(大げさですが)
絶対幸せにならなきゃーダメだめ。
友人がお迎えに来てくれ、
30分くらい、親子とリビングで過ごし
2匹は出発しました。
わたし的にも、ひと仕事終えて「ホッと」
というところでしたが、
その後、さー大変。
お母さんが、子供たちを探し始めました。
リビングに行ってからいなくなったので、
必死にリビングを探します。
だんだん、声が大きくなってきて
発情期並みの声に。
入れていたケージからも脱走し、
引き戸のドアは開けて出てきてしまいます。
「子供たちを奪ってしまってごめんね。
でも、きっと幸せになるから。」
と言いながら、家の中の徘徊に付き合うかできません。
可愛そうだけど、みんな幸せになるからね。
もうひとり赤ちゃんいるから、しっかり育ててね♪
↓きっと、コトラも応援しているよ。