健康が一番!実はハルも通院中(会陰ヘルニア)
エマがパテラ(膝蓋骨脱臼)で2度手術をしたことは以前にお話しをしましたが、
ハルはまったくなにもない!っていうわけではないんです。
実はハルは「会陰ヘルニア」
ウンチをするとき、歩きながらしていたんです。
小さいころから。。。
でも、「この子は、こういうウンチの仕方をするコなんだ」
と思っていました。
時に、なかなか出ないこともあるのですが、
「ウンチが固いのかな?!」と思ってました。
さらに、小さいころから、月に一度くらいは下痢をしていたので
「おなかが弱いコなんだ」と思っていました。
ある日、ウンチをしたあと、
ウンチがお尻から取れなくって・・・。
(これも、これまで何度かあったのですが。)
自分たちではどうしようもなく、
自宅から100mくらいのところにある動物病院へ。
ちょうど、エマがパテラの一度目の手術を控えていたころでした。
先生が、丁寧にウンチを取ってくださったあと
診察をしてくださり、
「会陰ヘルニアです。」と
丁寧に説明をしてくださいました。
レントゲンを見ると、腸の太さが、
胃の方と、お尻の方と太さが違うんです。
これは、普通は同じ太さくらいなんだそう。
腸の周りの筋肉が薄いために、腸が広がってきてしまうとのことです。
で、何が起こるかというと、
『太いところ(お尻寄り)に、便がたまって、便が出辛くなる。』
『腸の周りの筋肉が少ないので、ウンチを踏ん張れない。』
↓
だから、歩きながらウンチをしてたんですよね。
(気が付かなくってごめんなさい。この時まもなく2歳です。)
だから、ウンチが切れなかったんですよね。
重さで自然に落ちる感じ。
・・・
そういえば、前行っていた病院で
さくっと「会陰ヘルニア」って言われたことあります。
でも、「将来的に、腸の周りの筋肉が衰え
腸が出てきてしまったら、手術をするもの。」
って言われてました。
なので、そうならないために、
一生懸命散歩をして、筋肉をつけよう!って思ってました。
(信じられない、適当な解釈ですよね。)
筋肉が衰えてきたら・・・という表現は
今回の先生もされていたのですが、
この筋肉というのは、散歩等の運動でなんとかなる筋肉ではないそうで、
ハルは、もともと、腸の周りの筋肉が薄いとのこと。
だから、今は腸の出口付近に、ウンチがたまらないよう、
ウンチがちゃんとでてくれるよう
腸の動きをよくする薬を処方していただいて
1日おきに飲んでます。
”しぶり”が、腸への負担をかけるということで、
今は、ハルがウンチをするたびに
「スムーズに出てくれ~」と祈りながら見守っています(笑)
そんな中、12月の終わりに、またまた下痢をして。
(ウンチが柔らかいことはよくあるのですが、
粘膜のようなものがついていたり、時には血がついていたり。)
で、病院にいって検査をしたところ
という、抗生剤ではやっつけられない厄介な最近がいるとのこと。
抗生剤を飲むと、この菌は退治できず、他の菌がやられてしまう。
という、相当厄介な菌だそう。
なので、根本的に腸内環境を整えましょうということで、
サプリメントを毎日飲むことになりました。
さあさあ、味にうるさいハル君。
このサプリメントは粉です。
エマが飲むように、
(ヨーグルトに混ぜ、デビフのレバーを細かく切ってトッピング。)
やっても、飲まない!!!
まずは、レバーにヨーグルトをつけ、
鼻に持っていき、1口食べさせてたら、なんとか・・・。
と、何とかごまかしながら投与しているわけですが、
なんと、本日ヨーグルトがない!!!
これは困った。
フリーズドライの山羊ミルクでどうか?
↓
においをかいで無視!
仕方がないので、鳥レバーをゆでてつぶし、
粉を混ぜて、何とかおなかに納めてもらいました。
薬って飲ませるの大変ですよね。
錠剤であれば、口に入れて、パクってかんじに
なんとかできるのですが、粉は厄介なものです。
でも、ちゃんと飲ませないと。
特に、今回のハルのサプリメントは、
腸内環境を整えるという地道なもの。
薬の仕組み(原理)はよくわかりませんが、
錠剤、粉、液体とか、得意不得意はそのコそれぞれだと思うので、
1つの薬に、いろいろなタイプがあるといいのになーって思います。